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Semicon China2018 3月14-16日

Semicon China2018 年毎に膨張を続けており、会場が広くかつ、併設されている光学関係、器械関係で会場すべてを使っていた。参加人数も多く入場するのに、20分はかかった。 キーノートにおいて、毎年SMICが報告するのであるが、今年は外国勢の報告で占められた。SMIC周会長は、開幕挨拶のみであった。昨今の状況、即ち、米国からの半導体関係会社のM&A阻止、IP侵害圧力(301条の適用)を気にしての策であると推測される。これはCSTICにおい […]

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CSTIC2018/Semicon China2018報告 2018年3月11,12日

CSTIC (China Semiconductor Technology International Conference) 2018 毎年Semicon Chinaに併設されて行われる技術コンファレンス。大学では北京大学、企業ではSMIC TD部門がほぼ中心となっていた。しかし、今年はSMICからのキーノートは無く、SMICからの報告者、参加者は少なく変化をしている。これも昨年からのトップマネージメント一新による影響かもしれない。技術情報の漏 […]

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ISSM戦略フォーラム2017にて講演 https://issm-strategic-forum.jimdo.com/ 

ISSMからの講師依頼を受け、「中国半導体産業動向と日本企業の戦略」について報告及びパネルディスカッションを行った。この日はセミコンジャパンの初日と重なっているにも関わらず、満員となっていた。報告内容は、以下をご参照ください。ISSM配布用三重野20171213   ISSM戦略フォーラムの概要は以下。 12月13日(水)に開催された、ISSM戦略フォーラム2017には、会場が満席となる120名様にご参加を頂きました。レガシーファブの生 […]

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中国半導体産業動向と日本半導体産業の問題点について 三重野文健

概要 13次5カ年計画、中国製造2025において、半導体産業は社会インフラ、産業インフラ、国防インフラと位置付けられている。2015年5月8日に国務院が公布した中国製造2025[1]は、中華人民共和国の成立100年までに3度行われる10カ年計画における最初10年の製造強国戦略実施の行動綱領である。重点分野の一番目に次世代情報技術が挙げられており、その中でも「集積回路と専用設備」すなわち半導体産業が特に重要視されている。コアとなるチップが、手に入ら […]