Semicon China2018 3月14-16日
Semicon China2018
年毎に膨張を続けており、会場が広くかつ、併設されている光学関係、器械関係で会場すべてを使っていた。参加人数も多く入場するのに、20分はかかった。
キーノートにおいて、毎年SMICが報告するのであるが、今年は外国勢の報告で占められた。SMIC周会長は、開幕挨拶のみであった。昨今の状況、即ち、米国からの半導体関係会社のM&A阻止、IP侵害圧力(301条の適用)を気にしての策であると推測される。これはCSTICにおいても、顕著に見られた。
Build China’s IC Ecosystemフォーラムにおいて、SMICから、EVP李智により Collaborative Innovation to Advance Competitiveness of IC Chinaが報告された。本フォーラムには参加できなかったが、発表者本人からpdfを頂いた。特徴としては、国内、海外を問わず、コラボレーションをして行くという趣旨である。「中国はオープンですよ!!」とアピールしているところが、昨年からの全体的な変化点である。
そして、中国の半導体発展のホップステップジャンプ。半導体業界に風向きの良い15年のうち、3年既に経過している。ホップは、産業基金の設立とリーディング企業へのサポート、5~7年。ステップは、政府のサポートから市場融資への移行、研究開発のサポート、5~7年。ジャンプは、企業が競争力を持ち、良い循環となる、5~7年。
現在、SMIC深セン12インチファブは、停止しているとの噂を聞いている。絵に描いたようになるのはいつか?
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