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2016年度中国経済経営学会大会(第3回)にて、採択され発表。「中国半導体産業における投資動向及び日本半導体産業に与える影響について」

2016年度中国経済経営学会大会(第3回)にて、採択され発表。 2016年11月6日(日) 慶應義塾大学(三田キャンパス) 自由論題:中国半導体産業における投資動向及び 日本半導体産業に与える影響について 発表者;三重野文健 概要 中国においては、半導体産業への投資及びM&Aが、非常に活発化している。2020年までに、国内外の11社が12インチファブを中国内に新設する計画である。総額6兆円以上にのぼるとされている 。また、これら半導体製造 […]

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内なるグローバル化の推進 Japan Electron Devices2.0の提案

電子デバイス産業の立て直しが急務である。これから未来に向かう産業全般において、電子デバイスがすべての土台となる。特に、車、ロボット、エネルギー(スマートハウス、スマートグリッドなど。半導体からエネルギー生産できるが、エネルギーから半導体は生産できない。)、コミュニケーション(スマートフォン、タブレット等)、人口知能AI、先端医療機器のみならず、農業、漁業においても電子デバイスはその産業の成長を支える基幹的な役割を担う。 もしも、半導体製品が供給さ […]

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さらにもうひとつの敗戦(総合電気、通信産業の敗戦)からの復活のシナリオ

アパ日本再興財団第四回懸賞論文を受賞した松原仁氏によれば、現在に至る日本は三度の敗戦をしているという。ニュアンスを伝えるために、本文を引用する。「わが国の敗戦は3つに分けて考えることができる。第一の敗戦は、アメリカとの戦争に敗れたことにある。第二の敗戦は、第一の敗戦を機に国内において自虐史観が生まれ、これが根付いていったことにある。そして第三の敗戦は、戦争中に始まり今日に至るまで長い間続けられている情報戦における敗北である。」[1] この第三の敗 […]