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京都賞 授賞式参加報告

11月10日 国立京都国際会館グランドプリンスホテルにおいて、第33回が執り行われた。ノミネーターとして寄与してきた。今回が初めての参加となる。富士通の先輩である三村 髙志氏(株式会社富士通研究所 名誉フェロー / 情報通信研究機構 未来ICT研究所 統括特別研究員)が、「高電子移動度トランジスタの発明とその開発による情報通信技術の発展への貢献」として先端技術部門で受賞された。他、基礎科学部門 グレアム・カー氏「光合成の機能モデルの開拓と地球環境 […]

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中国半導体産業における投資動向及び日本半導体産業に与える影響について

株式会社Global Research & Innovative Solutions 代表取締役社長 三重野文健 工学博士 お問い合わせ http://grainns.tokyo/ 概要 中国においては、半導体産業への投資及びM&Aが、活発化している。2020年までに、国内外の12社が12インチファブを中国内に新設する計画であり、総額6兆円以上にのぼるとされている。また、これら半導体製造ファブに欠かせない装置産業においても、内製化 […]

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2016年度中国経済経営学会大会(第3回)にて、採択され発表。「中国半導体産業における投資動向及び日本半導体産業に与える影響について」

2016年度中国経済経営学会大会(第3回)にて、採択され発表。 2016年11月6日(日) 慶應義塾大学(三田キャンパス) 自由論題:中国半導体産業における投資動向及び 日本半導体産業に与える影響について 発表者;三重野文健 概要 中国においては、半導体産業への投資及びM&Aが、非常に活発化している。2020年までに、国内外の11社が12インチファブを中国内に新設する計画である。総額6兆円以上にのぼるとされている 。また、これら半導体製造 […]

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さらにもうひとつの敗戦(総合電気、通信産業の敗戦)からの復活のシナリオ

アパ日本再興財団第四回懸賞論文を受賞した松原仁氏によれば、現在に至る日本は三度の敗戦をしているという。ニュアンスを伝えるために、本文を引用する。「わが国の敗戦は3つに分けて考えることができる。第一の敗戦は、アメリカとの戦争に敗れたことにある。第二の敗戦は、第一の敗戦を機に国内において自虐史観が生まれ、これが根付いていったことにある。そして第三の敗戦は、戦争中に始まり今日に至るまで長い間続けられている情報戦における敗北である。」[1] この第三の敗 […]